F
ひとめぼれは、1981年に宮城県で開発されたお米です。おいしさと耐寒性をあわせ持つお米を目指して、「コシヒカリ」と「初星」という品種をかけ合わせて作られました。
1993年の冷害で収穫量が激減した「ササニシキ」に代わる品種として注目され、1994年にはコシヒカリに次ぐ作付面積全国2位を記録。味もよく、栽培も比較的簡単なため、現在では青森県から沖縄県まで広い地域で生産されています。
粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴。炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしています。また、粘り、甘み、ツヤ、うま味、香りのトータルバランスに優れていて、ひと言でいえば「オールマイティーなお米」です。
ガツンと強い味わいではなく、どちらかというとやさしい味わいなので、いろいろなおかすに合わせられます。また、「冷めてもおいしい」という特徴もあるので、おにぎりやお弁当などにもうってつけです
メーカーのむらせは国内で初めて精米工場としてHACCPを取得しました。HACCPとは食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生するおそれのある微生物汚染等の危害をあらかじめ分析(Hazard Analysis) し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという重要管理点(Critical Control Point)を定め、これを連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
令和3年産 精米 5㎏タイプ